ウナギ釣り 料理は蒲焼きで焼き方は関東風!?骨せんべいにも挑戦
先日、今年初めてのウナギを釣りあげてから一夜明けてからのこと、ウナギを捌いて料理をいただきました。
ウナギの釣果を上げた記事はこちらになります。
捌くウナギはこちらの65cmの大物になります。
写真を拡大して見ていただくと分かりますが、糸が絡まった跡が痛々しく残っています。
釣れた後は一晩クーラーボックスに体が浸かるくらいの水を入れて生かしていましたが、この糸の絡みで体が弱っていたのか、朝確認したら死んでしまっていました。
ということで急いで捌きに入ります。
ウナギ専用の包丁なんてものはないので、こちらの記事でもご紹介した小出刃包丁で捌いていきますが、まだ数回しか捌いたことのない素人にはやはり難しかったです。
なんとか開けましたが、相変わらず中骨ギリギリのところを切ることができず、かなり骨に身が付いてしまっています。
骨に身が残ってしまっていることを除けば、骨はそれなりにきれいに取れました。
骨は骨せんべい(ウナギボーン)にするため、何度も水に浸しては骨に付いた血をきれいに落としていきます。きれいになったら水なしの状態で数時間以上冷蔵庫で保管します。
さて身の方は血などの汚れはきれいに落とし、ヒレも落として、適当な大きさにカットして、竹串で刺していきます。
焼き工程ですが、
焼いて白焼きにする ⇒ 蒸す ⇒ タレをつける ⇒焼く
といういわゆる関東風にしてみました。そう言えば背開きも関東風ですかね。
なぜ「蒸す」という工程を入れたかと言うと、去年69cmのウナギを釣ったときに蒸さずに食べたら、皮がかなり硬くて食べられなかったという経験があるからです。
天然ウナギ特有の身も皮も硬いというのを経験したので、今回は蒸して少しでも柔らかくしようという考えです。
白焼きは身が少し黄色くなるくらいまで焼き、蒸しは蒸し器があったので10分ほど蒸しました。ここまでは順調でした。
タレを付けた後ですが、焼き加減が強すぎたのか、皮側の方が少し焦げてしまいました・・・。
IHグリルしかなく焼いてる状態が見えないことや、弱火でやっても焼き力が強すぎるのが原因だと思います。これを機に炭火とまではいかないまでもガスコンロくらい買おうと思いました。
仕上がりはこちらです!
ビール付き(家族で分けると、実際に食べたのはこれの一切れ分だけです)
皮は焦げてしまっていたので微妙でしたが、身はほくほくで今までで一番おいしかったと思います。家族も身はおいしいと言ってくれました。
ちなみに骨せんべいの方も少し焦がしてしまいましたが、それでもおいしかったです。
釣るのも楽しいですが、料理を振る舞うのも楽しいですね。特にお店では食べれない天然物をいただく料理は格別だと思います。
「もっとうなぎ料理がうまくなりたい」、「そのためにまた釣ってやる」そう感じる1日でした。
愛用釣具
↓↓「いいね!」の意味を込めてをポチッとお願いします。