風が強い時の釣りはどうすればよいか?その対処法を紹介
本日は風が強い時の釣りの仕方についてどう対処すればよいかお話していきたいと思います。
釣り人にとって風は天敵です。雨はどしゃぶりでなければ何とかなっても、風はどうしようもないことが多いです。
特に今時期夏に差し掛かる前は風が強い日が多く、釣り人にとっては悩ましい日々が続いているかと思います。
こちらの記事でも書いたように、まず基本は風が穏やかな日を選んで釣りに行くのがベストであることは間違いありません。
しかし、どうしても休みが今日しか取れず風が強いけど行かざるを得ない時は出てきます。そのようなときの釣りの仕方についてお話していきます。
風裏を選択する
これが一番重要かと思います。風には必ず風向きがありますので、堤防や建物など何でもよいので風が比較的遮られる場所があるはずです。風予報で風向きも分かりますので、事前にしっかりと調べておいてポイントを決めましょう。
車を横付けできる場所なら車の配置を風上にするだけでもだいぶ釣りがしやすくなるのでおすすめです。
また、風裏が選択できなくても追い風になるようなポイントであれば向かい風、横風に比べれば釣りはしやすくなります。
投げない釣り・置き竿以外の釣りを選択する
風の影響をもろに受けるのは投げるときと置き竿で待っているときです。投げ釣りやブッコミ釣りの場合は投げて、置き竿で待つスタイルですので風が強いときには避けるべきです。
一方、ちょい投げやサビキ釣りはどうでしょうか。ほとんど投げないですし、基本手で誘いをかける釣り方なので風の影響をさほど受けずに釣果を出すことができます。
投げるにしても遠くへ飛ばさず手前に投げるのが基本となります。
短い竿・オモリは重めに
例え手で竿を持つスタイルであっても、長い竿だと穂先が風に煽られ、またちょい投げするときに仕掛けが煽られやすくなりますので、いつも使っている竿より短めの竿を使った方がよいです。
また、ちょい投げのし易さや投げ時の糸ふけを最小限に抑えるためにもオモリはいつもよりもう1サイズ大きいのを使用しましょう。
竿を低く構える
竿を低く構えることで風による穂先の揺れ、糸ふけの量を最小限に抑えることができます。持ち竿なら落とし込み釣りのイメージで穂先が水面を指す方向で構えるとよいでしょう。
置き竿の場合の竿の角度についてはこちらの記事で詳しく書いていますので参考にしてください。
まとめ
風が強ければ強いほど釣りはしづらくなりますが、今回ご紹介したような対処法でその影響を小さくして、釣りを楽しむことができます。
しかし、身の安全が第一優先ですので、釣り場について危ないと思ったら大人しく諦めて次回に見送ることも大切です。状況を見極めながら釣りすることも心掛けていってください。
以上、皆様の釣りライフの参考になれば幸いです。
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