木曽三川 釣り事情(2)
本日は「木曽三川 釣り事情」の第2弾ということで、前回の第1弾から少し間が空いてしまいましたが、お話していきたいと思います。
こちら前回第1弾の記事と合わせてご覧になっていただければと思います。
では今回は対象魚種別にお話していこうと思います。
セイゴ
この地域では40cmを超えるとマダカと言い、80cm(ランカー)超えでスズキと言いますね。
年中狙える魚種ではあり、立田上流~河口まで広く釣れています。
冬場の居残りマダカや春先の上りマダカを狙える上流の方がサイズは出ている印象です。
嬉しいのか嬉しくないのか分かりませんが、夏や秋は小さいサイズのセイゴの猛攻に合うこともあります。
クロダイ・キビレ
こちらも2,3月は少し渋い印象ですが、年中狙えると思います。
夏や秋の暖かい時期は油島などの上流の方でも釣れることがありますが、基本的には河口付近で狙った方がよいと思います。
ウナギ
木曽三川ではGWくらいから数が出てきて9,10月までくらいがシーズンでしょうか。また別の機会に詳しくお話したいと思いますが、餌の種類も上流と河口で使い分けた方が釣れる確率は上がってきます。河口付近ではエイにご注意!
朝方も釣れると聞いたことがありますが、私の釣果は全て夕方~夜です。
ハゼ
ファミリーフィッシングの代名詞ですね。私もよく家族でハゼ釣りに出かけます。
シーズンは圧倒的に暑い暑い夏場です。後述する手長エビシーズンと同時期になります。テトラの穴釣りでも投げ釣りでも釣れます。手前はマハゼよりチチブが多いです。
手長エビ
素揚げに塩振って食べるとビールによく合いますよね。シーズンはハゼと同じ夏場です。テトラの穴釣りが手っ取り早いです。夜釣りに行き、テトラの隙間にライトを照らすと目がピンクに光るのでコツはいりますがタモでも掬え入れ食い(掬い?)状態になりますよ。
マゴチ・カレイ
数は少ないですが河口付近であればたまに釣れます。昨年は油島近辺でもマゴチがあがっていたようです。私は嬉しい外道という形でしか釣ったことがないのでアオイソメでの釣果ばかりですが、マゴチ狙いならハゼの泳がせでしょうね。
外道編
先ほどのマゴチ・カレイは嬉しい外道ですが、あまり嬉しくない外道についてです。
上流側ではコイ、フナ、ウグイ、ナマズが多いですね。アオイソメやウナギ狙いのミミズによく食べてきます。
河口域ではエイですね。アオイソメ、カメジャコ何でも食べてくるので場合によっては入れ食いになってしまうこともあります。
いかがでしたでしょうか。
木曽三川は上流~河口域まで様々な魚種が釣れて、魚が上がってくるまで何が掛かっているか分からない楽しさがあります。
これからいよいよシーズンに入ってきます。次は「シーズン」別にお話できればと考えていますので、またご覧になってください。
愛用釣具
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