単管パイプで庭に懸垂器具を自作(DIY)念願叶う
私は基本ジムには行かず自宅でトレーニングをしています。ベンチプレスやダンベルなどは家の中にバッチリ揃っており、こちらの記事でもいくつか器材を紹介したところです。
しかし、一つだけどうしても心残りなことがありました。それは広背筋トレの王道である懸垂がしたいということです。
もちろん広背筋はワンハンドアームローでも鍛えることができるので、それで何年か代用してきました。
また、子供用の鉄棒で懸垂をしていたこともありました。
そこまで懸垂がしたいなら懸垂器具を買えばいいじゃんという話になるかと思いますが、家に置くそこまでのスペースもないため、ずっと避けてきていました。
しかし、転機が訪れます。家の都合ですが、庭の自由に使えるスペースが幾分か広くなったのです。このスペースを見た時、懸垂器具を設置しない手はないと瞬間的に思いました。
ただ、既製品は色々調べましたが屋内用ばかりで、無理やり外に置いても錆びて使い物にならなくなるのが関の山です。
諦めきれない私は、以前、単管パイプで自作している人をウェブで見たことがあったので、見様見真似で早速その方向でチャレンジすることにしました。
単管パイプで懸垂器具を自作する方法
設計図
自分用で描いたラフな図で申し訳ないですが、このようなイメージで設計しました。
高さは自分の身長にもよりますが、2.2~2.3mくらいのところに横棒が来るようにしたかったので、2.4mとしました。
幅1mは定尺であることと感覚です。
購入した部材
設計図に書いてありますが、一つ一つ見ていきたいと思います。
まずは単管パイプ。
・6mを1本。
それを2.4m+2.4m+0.6m+0.6mにホームセンターでカットしてもらいました。1カット100円でした。
・1.5mを3本。
・1mを1本。
次にクランプ類。
・中間K継ぎ2個。
・直交クランプ2個。
・自在クランプ4個。
その他ですが、中間K継ぎ用で8mmレンチが必要とのことだったので、先行して買ってしまいましたが、実際はプラスねじだったため使用しませんでした。(最初行った店が中間K継ぎだけ売り切れだったので、それ以外全部揃えておこうと実物も見ずにレンチだけ買ってしまったのは反省)
あと、私は持っていましたが、クランプのボルトを締めるために17mmスパナが必要です。
組み立て
単管パイプをほとんど扱ったことのない私でも1時間ちょっとで完成させることができました。どちらかと言うと組み立てというより、水平、垂直の微調整に時間がかかったという感想です。
完成
こちらの都合で背景を隠しておりますが、こんな感じに仕上がりました。
土の上ということもあって、安定感を出すために少しだけ埋めてあります。
早速、懸垂を20回(連続ではない・・・)ほどやりましたが、安定感はバッチリでした!
高さや幅も自分の体型に合っていて、うまくいって良かったなと思っております。
あとはトレーニングしまくるのみです。
これで背中トレがしやすくなるぞ!
あと、私はよくここ↓↓で筋トレセットを揃えてますのでおすすめですよ。
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